・起床時の頭痛
脳に酸素が十分いきわたらないため、ぼーっとする。
・倦怠感
血中酸素濃度が低くなるため、身体全体に疲れや倦怠感が発生する。
・足、下半身のむくみや疲れやすさ
上と同様。
・日中の耐えがたい眠気(傾眠)
睡眠時にノンレム睡眠に至れない、頻繁な覚醒によって脳が十分な休みを取れていないため。
・精神的な疲れ
全身の不調、眠気、作業能率などが滞るといった要因が精神的に悪く作用するのは言うまでもない。
・思考力、集中力の低下
忘れっぽい、健常者と比較して、交通事故発生率が2〜7倍。また健常者が軽く1〜2杯飲酒した状態よりも、飲酒してない重度の睡眠時無呼吸症候群の患者の方が、頭脳労働などにおけるミスが多い。
・イライラしやすい
これだけ不調が重なれば色々と納得いかなくなってイライラする可能性は高まる。
他人に指摘される症状
・睡眠時のいびき、いびきと呼吸停止が交互に起きる
同居者によって指摘されることが多い。
・夜間の寝相の悪さ、多動
呼吸困難、酸欠状態になり、脳が目覚め身体を動かし気道を確保しようとするため。
・居眠り
運転中、会議中、その他重要な時ですら居眠りが起きる。また他人と会話や食事をしていても、意識が飛ぶこともある。
いびきとの比較
ただのいびきなのか、睡眠時無呼吸症候群なのかの判断は割と簡単。病名通り、いびきに呼吸停止や呼吸を求めるような咳き込みが伴われるかどうかで判断出来る。
成人後発病しやすいものなので、若年時からいびきの習慣があると、睡眠時無呼吸症候群に繋がりやすいと思われる。例えば口呼吸の習慣や、鼻疾患の放置などが続くと、成人後発症しやすい。
またいびきとは別に不意に眠気を感じる場合、例えば10代に多いと言われるナルコレプシーなど、別の睡眠系の病気の可能性がある。親御さんなどで、自分の子供にいびきがあって心配な場合は、変に家庭療法を試さず医師の診断を受けると良い。